すばるの
トロワミニプレイレポ〜告白バージョンはドッキドキ☆


その1 音なしの構え!?

 その瞬間までトロワのエンディングにこちらからの告白バージョンたるものがあろうとは露ほどにも思わぬ私だった……あああなんという不覚!
 教えて下さったのは誰あろう品位の教官ティムカ様。彼には申し訳ないのだが、それまで一押しルヴァ様をはじめとして既に9人もの方々とエンディングを迎えていた。いずれの方も好意・敬意とも200あるいはそれに近い数だったので、当然声つき&ちょっとおジャマな音楽つき(だって声が聞こえない時ありません?)。
 
ティムカ様エンディング必見の噂はかなり耳にしていた。SP2からは格段に大人びた彼といよいよ……満面笑みで正座して◯ボタンを押す。あん?? なんか変じゃない??音が、音がないっ!!! ヤーな予感がするゾ、とにわかに戦闘体勢をとる(なんのことはない、片膝立ち)私。画面では「勇気を出して告白する」などと言っている。
ガーン!ってことは過去の経験に照らして、もしかしてフラレるかもしれないってことなのかああ???
 そういやあ正直恋愛イベント後は”ほったらかし”だった。きっと好意・敬意が低かったに相違ない、といくら悔やんでみても後の祭り。ああティムカちゃん、どう出る!?
 
……幸い彼の返事はOK。戦闘体勢はとかれ、あとはウルウルさせてもらえたのだが、ホントあせった。『音なし』は心臓に悪い。


その2 お願いしますよ! ヴィク様

 ティムカ様を恋愛イベント後”ほったらかし”にしてしまった原因――それは、精神の教官ヴィクトール様を狙い始めたからだった。もともとの相性がよいこともあって、思惑通りに恋愛イベントは無事済ませた。が、やはり時間切れでティムカ様同様好意・敬意が不足気味。
 
今回は初めっから戦闘体勢で◯ボタン。やっぱりそうか! 音なしかああ!! どう出る、おじ様!? 「その言葉がどれほど重いか云々」と怒られたやん。しかも怒った顔コワイし。
 えーん、ティムカちゃんはかわいかったのにい〜、それに数字的にはヴィク様の方がいいんじゃなかったっけ? つまりはこの告白バージョンの恋の行方は、『運』ってことなのね!
 
めげない私はまた告白にいって、またまた怒られた。ええかげんにせーよ、おやじ!
 「3度目はあっても4度目はあると思うなよ!」と念押しし、気合満載で告白したらば、とうとうヴィク様が堕ちてくれはった、よっしゃあ。おやじは素直じゃなくって困るよね。
 
 ここで今さらのようにはたと気づく私――「ルヴァ様に告白せねばっ」
 データを見ると、ぬあんといい数字! イベントも確か済ませたハズ。やっぱり私たちって赤い糸、などとわけのわからない舞い上がり方をして、もうこうなると立上がって告白してた。が、結果は×。ショックう〜〜別れ際に「いつでも味方です。」なんて言われたらよけい切なか〜。けれど良い子のルヴァちゃまは、2度目にはOKして下さって一件落着。


その3 フラレてバンザイ!!
     
 無事ルヴァ様への告白バージョンを終えると、今度はティムカ様にフラレてみたいなあ、なーんて思ってしまうわけで。ところがこれがなかなかフッて下さらない。照れたお顔で、「僕をどこまで困らせれば気が済むんでしょう」と言われ、「困ってるのは私です〜」って言ってみたところで聞いちゃいない。(←まれに見るバカ)
 
とうとうあきらめた私は、以前のデータで告白できそうな人がいないか調べ始める。おっ、いたいた、ランディ君。じゃあ張り切って告白だあ!と思いきや、あれれ? 音楽鳴ってる。ランディ君、なんかしゃべってるけど、あの神奈氏のステキ声は聞こえない。
こ、こんな声なしのバージョンまであったのかっ、オソルベシ、トロワ。(この後ルヴァ様の声なしエンディングをチェックしたのは言うまでもないだろう。)

 その後、気が向くとティムカ様に告白していたのだが、かなりの間困らせられた。確率で言うと、絶対おかしいんだけどな。彼には申し訳ないのだが、その間に新規ゲームでジュリオスコンビにも告白してしまったよ。ちなみにオスカーは最初OKで次に×、という効率の良さ。逆にジュリ様は、なぜだか全然フッてくれない。デートはすぐ打ち切るくせに!
 
 だがついについにティムカ様にフラレる日がやってきた。フラレる時にかかる音楽が聞こえてきたと同時にバンザイ三唱したネ。
     

その4 ゲーマーの性よのう〜

 学生時代、巷で流行っていたインベーダーゲーム(年バレバレ)に目もくれなかった私が初めてゲームというものに触れたのは、専業主婦になった時。学生時代からゲーマーな夫が秋葉原から遠路持ち帰ってきたのは、ツインファミコンとドラクエだった。
 確かイヤイヤやり始めたと思うのだが、気がつけば昼食を忘れてピコピコ。
 当時からやり込み派の片鱗はあったかも。やっているゲームの数は大したことはないけれど、大抵の場合エンディングは見ている気がする。
 
 そんなわけでアンジェのマルチエンディングというのはマジで溜息もの。ルヴァ様のエンディングさえ見れば、目的の半分は達成した、とは思ってはいるのだが、あとの半分が厄介。
 告白バージョンの存在にあせったけれど、実はこれが一番ドキドキワクワクものではないだろうかと。アリオスに告白できないのがかなり残念なのだが、これは15人全員分見るしかないよね! フラレた時の別れ際の一言もお気に入りだったりして。
 告白コンプ目指して、今日もまたトロワっております〜な日々。今のところの悩みの種は、全然フッてくれないジュリアス&セイラン。もしかして告白バージョン未体験なリーカー様には、ぜひお勧めですよー。
 
 以上、告白バージョン限定のトロワミニレポでした。読んで下さってどうもありがとう!


オマケ リセット終了

 苦節?日、ついにジュリ様がこんこんとお説教してフッて下さった!
 やっぱし貴方はそうでなくっちゃ。夫が心待ちにしている、来月発売の「ぼくなつ2」(既に先行予約までしていたりする…)が来るまでに、PS2を壊さずにすんで、めでたしめでたし。


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