キャラクターファイル08

萱島大樹
2−Cのクラスメイトにして、隣室203号室の住人。オーラが見える霊感少年。

公式データ

誕生日と血液型 2月22日(うお座) O型
家族構成
性格と行動特性
好きな食べ物 味噌料理
嫌いな食べ物
好きなアーチスト さだまさし、喜多郎、芸能山城組、姫神
好きなジャンル オカルト全般
好きなスポーツ 卓球
イメージフラワー りんどう
特記事項 オーラが見える。写真を撮ると心霊写真になる。
大学では民俗学を専攻希望。


お花話
和風の花になるのは予想できたけれど、竜胆かぁ。どっちかというと桔梗かなあと思っていたので、まあ薬用植物って点は竜胆かも…と思い直した私でした。秋の七草のひとつとしておなじみですが、お部屋に飾るというよりお供えっぽいかな…。かわいいお花なんですがねえ。


それまで見せ場といえば学祭の個人出店の説明シーンぐらいしかなかったのに、花とゆめ誌上でのキャラコンでいきなり7位をとってしまって以来、単なる色物ではない重要なキャラクターとして描かれるようになりました。無表情が売り、かな。とくに「ゴーストハント萱島くん編」では予想通りの活躍を見せてくれました。(しかし、萱島くんってば、もしかしていつも複数の数珠を装備しているのだろうか……)

中津と同室っていう設定のもと、巻を重ねるごとに中津の世話を(仕方なく?)焼く萱島くんの姿が散見できます。この二人の関係もなんだか楽しい。
73話は、また彼がメインだったのですが、彼の魂を救った存在として中津が描かれている、と思います。これじゃ、多少世話かかっても、しゃーないよな。

ホラー小説を読んでいる姿もあったので、もしかしたら同じくホラー好きの佐野と、本の貸し借りなどしているかも。ああ、妄想呼ぶわ!!
ちなみに彼の霊感は母譲りのようですね。
ついでに常にタマとポチ、なる霊魂(いわゆる守護霊なのか?)にがっちりガードされているもよう……冗談キャラにしたいのか、シリアスにしたいのか、作者の意図が見えないのだけど、これもひとつのファンサービスなんでしょうかね。

お風呂上がりのヨガがどうやら日課のようです。体やわらかいぞ。

それから、どうもいつもの7人組の中では佐野に次いで成績がいいらしいです。

彼の名前の元となった、京阪本線・萱島駅の「ホームを貫く大樟」ですが、インパクトありますよー。
はじめてみたとき「???!」でしたわ。慣れると、どうって事ないかもしれないけれど。


実は知人のダンナにいるんです、元霊感少年。
30才ぐらいまで、オーラが見えたんだって。お見合い結婚で相手を決めた決め手も、オーラの色だって。……本当にあるんだねえ。

この人ばかりは瑞稀の秘密にも気がついているかも知れないな、と思います。でも彼は騒がない。そんなこと指摘しても仕方ない、って思うに違いない。オーラを見る力によって、死にとりつかれている人がわかっても、彼としてはよほどのことがない限り手のだしようがないのと同じように。
この子と元占い師(今もやっているのかな)鬼島朱奈ちゃんは話が合いそうだけど、どうでしょう。

自分の能力については、修行のようなことをしようとしているあたりから、肯定的かつ前向きにとらえているようです。
その辺については、同室の中津の存在が大いに影響しているようですね。(73話より)

あと、大学では心理学専攻志望とのことですが……認知心理学でもするのかなあ……???
どっちかというと、この人は「都市民俗学」の方が向いていると思うんですけれど。勝手な意見だけどね。
……とか言ってたら、単行本では「民俗学」に修正されていました。ブラヴォー!
成績がいいらしいので、是非研究者への道を!(ちなみに私は小松和彦氏のファンです)

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