キャラクターファイル０５

梅田北斗
桜咲学園の保健医。ゲイ。瑞稀が女であることを見抜いているのだが、黙認してくれている。
瑞稀のよき相談相手でもある。

公式データ

お花話
アンスリウム！　アレが造花でない、本当の生きているお花なんだと知ったときびっくりしませんでした？　あの、どのお花とも合わせるのが難しいアクの強い花は、高価だけれどものすごく長持ちするのが嬉しかったりします。
近年いろいろな色のものが出ていますが、ピンクの、見たことあります？　ピンクって言うより肌色って感じで、なんかこう、どういえばいいのか、猥褻な雰囲気があります。なんでだろ。
鉢植用に球根や苗もありますが、ちょっと育てるのは難しい上級者むけかな。

桜咲学園ＯＢにして、現在は保健医。
って、この「保健医」とか「校医」って言うの、どう思います？　私、これがよくわからなくって、それがこの人のことつっこんで考えられない一因なんです。
普通、保健室にいるのは「養護教諭」でしょ？　でも桜咲は全寮制だからわざわざ「医師」を配置しているのかしら。でも、副担持ったりしていると言うことは「教員」でもあるわけでしょ？　とすると教員免許はいったいどうなっているの…　あーもー、わからーん！！　でも医師免許があるからこそ瑞稀のために診断書書いてやったりできるわけで…もしかしてこの人の存在についてつっこむのって禁断ネタだったかしら・・・・

ゲイ、という設定が「おいしい」と思うか「おしい」と思うかが評価の分かれ目だなっと。（どうして思春期の女の子ってゲイ好きなのかしら。そのへんの感覚がいまいち理解できないおばちゃんなちゃん太なのだった。）
大学生・池田岬はじめ、複数の愛人がいるもようだが、本命は一途に鬼島綾市（占い師としての源氏名・咲黒）。しかも「片思いみたいなモン」。このへん乙女心をぐりぐりするわね、たしかに。

苦手なものとして姉・難波伊緒と後輩・原秋葉があげられる。どちらにもそれなりの歴史があるようだ。とくに前者には着せ替え人形代わりにされていた証拠写真をキャラクターブックにて見ることができる。（ファン必見）

その後番外編の、桜咲時代の彼と咲黒の物語「秘密」では主役を張る。
中学時代から同性の恋人がいたことなんかがさらりと語られている。彼と咲黒の微妙な関係も、妹（里緒）をとてもかわいがっていることも。

あの…保健室……禁煙であって欲しいです……

いつも登場の仕方が派手だし、お話へのからみ具合なども、常に読者サービスを意識した使い方がされている。いや、楽しいコトしてくれるんだけれど。こういうキャラを学校の中でも特殊な位置である保健室に配したのは鋭いなあと思う。（そう、職員室に席のない職員、なんだよね）大人なキャラだけれど管理者ではない、身内で言うと叔父さんに当たるような理想的な存在。斜めの関係、っていうんだったっけ。

でもすごーく納得いかないのが、彼が「佐野の気持ちには気づいていた」と言うことが、コマの中のちょっとした書き込みだけで説明されてしまったこと。あの書き込みに「反則だ！！」と叫んでしまったのは私だけ？あと、第２保健医って言うのもそうだったわね。納得いってないよ、わたしゃ。

ごてごてしたデザート類が嫌いなのと、秋葉が苦手なのは何か関係があるのだろうか……

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