キャラクターファイル13

原 秋葉
新進気鋭のフォトグラファー。桜咲の卒業生。バツイチ(元夫人は恵比寿(えび・ことぶき)女史)。梅田北斗に執着している。

公式データ

誕生日と血液型 11月29日(いて座) B型  
家族構成 (おそらく一人暮らし)
性格と行動特性 甘い物好きですっごい自信家
好きな食べ物 甘味全般
嫌いな食べ物 酢の物
好きなアーチスト ケミブラ、エニグマ、ストーンエイジ等のインスト系
好きなブランド ヨージヤマモト
好きな動物 ダルメシアン
イメージフラワー チューリップ(フレミング・パーロット)


お花話
チューリップはここ10年あまりの間に輸入物の球根が大量に出回るようになって、昔ながらのダーウィン種に加えてユリ咲き(剣咲き)、パロット咲き(フリンジ咲き)、八重咲き、スプレー咲きなど多種多様な園芸種が日本の花壇にも登場しました。ひらひらとした花びらを持つパロット系は大人びた華やかさとでも言うか、そんな感じですね。この黄赤ツートンのフレミングもそんなひとつではないでしょうか。色合いもデザインも派手なのに大人っぽい渋さも併せ持つのです。


モデル編から登場し、色物で終わるかと思えばそうでもなく、さりげに出番が続くのは、人気があるから、なんでしょうね。超甘党という設定も含めて、いろんな面での「ギャップ」を楽しむ、つかみ所のないキャラ、っていうのが魅力でもあると思います。北斗とのからみが好評なのか、単体でもけっこういけるのか?

何か具体的にあのもどかしい主人公達の背中を押すことができるキャラは北斗とこの人ぐらいでしょう。北斗にはそんな気ないけど。
それから北斗のペースを崩すことができるのも、伊緒さんとこの人だけ、みたいですな。

元夫人の証言によると「心に空洞のある」ひと。幼い頃に母に捨てられた経験が尾を引き、人当たりはよいが根本的な人間不信を背負っている。ゆえに仕事のスタッフも少人数でしかもほぼ固定らしい。
作者によると、作者自身のダークサイドが反映されているキャラクターだと言うことですが、うーん、ダークかな?人気モデル某に説教かますとことか?(滝汗)

ちなみに愛車は「自分で働いたお金で買った」フォルクスワーゲン・ビートル。(旧タイプ)とっても窮屈そうだが、こういう風情もファンの心理をついているかも。
「やっぱり日本人の朝は和食」と鍋一杯のあんこを食べる朝食シーンには驚いたというより胸焼けが。
甘味好きもここまで来ると何か代謝異常があるのではと思ったりして。(ファンの人ゴメン。)

花君のキャラは全般に、心の中の欠落感を瑞稀に癒されているタイプが多いのだけれど、彼も、ま、そんな感じですな。

キャビネットに戻る